【ふもとっぱらキャンプ場】 ~キャンパーの聖地~

この記事の基本情報

時期2022年12月
場所静岡県富士宮市麓156
目的キャンプ(宿泊)
天候快晴
服装上:ヒートテック・ニットセーター・ワークマンの防寒ウェア、耳当てつき帽子、下:レギンス・もこもこズボン・分厚い靴下、靴:ワークマンのあたたかいブーツ
 → 考えられる最大限の防寒装備
営業期間通年
HPふもとっぱら – ふもとの自然を生かした景観・体験・休暇施設 (fumotoppara.net)

ふもっとぱらキャンプ場とは

キャンプ好きなら一度は訪れてほしい!!

敷地全体が富士山に向かってなだらかな斜面になっていてほとんどの場所から富士山を望めるキャンプ場です。

ぼくの地元は山に囲まれた盆地でしたが、やっぱり富士山は比較にならないくらい大きいです。

クリスマスに訪れたらそれはもう寒くて寒くて、、、だけどそれが気にならなくなるくらいオススメのキャンプ場です。

新しい設備が多いしWEBサイトも手が込んでます。きっと儲かってるんでしょうね!(小声)

ブログをしようなんて全く考えてもいなかった頃に行ったので施設の写真が少な目です。ご容赦ください。

場所

道中の車の中から
まだ結構遠いはずなのに、すさまじい存在感

こんな場所でした!

駐車場

オートキャンプ可1なので駐車場は利用していません。

禁止

木の周りに駐車したりテントを設営したりすると根っこが痛むそうなので禁止です。

サイト選定場所・理由

Eサイト(場内マップ参照:fumotoppara_map.pdf)に設営しました。

そこそこ混んではいましたがサイトが広大なので場所を選べる程度です。

外周の柵に沿って車が通れる道があり、その道沿いに水道が点在していました。

やったこととか感想とか

食べる

福岡名物 もつ鍋

あつあつの鍋で体の芯からあったまります。

「もつ鍋って脂いっぱいで体に悪そう、、、」と思った人はこの写真を見てください!

ニラやキャベツ、ゴボウがたっぷり入っているのでもはや健康食品と言ってもいいのでは?と思います。(個人の見解です)

ぼくたちの家では、ちゃんぽん麺でシメた後に残ったスープを使い、さらに雑炊でシメるという、二重のシメ技をキメてます。

金山テラスの料理

ふもっとぱらキャンプ場には、地元の食材やそれを使った料理、おしゃれ雑貨が売られている「金山(かなやま)テラス」という施設があります。

ぼく

鹿肉を売ってるのすごい…!

妻氏

付近に野生の鹿がいるって、ホントに自然の中なんだね~



鱒ワサビタルタルバーガーセット、鹿ボロネーゼ、(写真はないけど)別日にイチゴのスムージーを食べました。

(食レポ能力が足りず「美味しかった」以外の紹介ができないので)味は皆さんでお確かめを笑!

青い富士山クラフトコーラ

その名のとおり、青い色のクラフトコーラです(キャンプ場に栓抜きを持って行ってなかったので家で開栓。)。

どこで買ったか忘れてしまいましたが、山梨県の道の駅や土産物屋で売ってるそうです。

けっこうスパイスが効いてて大手のコーラとはまた違った味わいです!

ちなみに販売元の「富士山プロダクト」さん(富士山製品等を開発する|富士山プロダクト~FUJISAN PRODUCT~ (fujisan-p.com))では、ほかにも富士山にちなんだ青い製品を販売しているみたいです。

青は一般的に食欲減退効果があるにもかかわらず、なかなか強気なラインナップですが、もらった側は忘れないし話題になりますね!

スウェーデントーチ

今回は家の近くのホームセンターで見かけたスウェーデントーチ2を初めて使ってみました!

この日は風が強かったので割れ目に入っていた着火用の紙(手持ち花火の先についてるような紙)がすぐに燃え尽き、なかなか着火しない…

一度付いてしまえば風の影響を受けにくいんですけどね。

たき火とは違った魅力があるものの、このサイズだとたき火に比べて暖かい範囲が狭く感じたので、暖をとる用途ではなく観賞用としての利用をお勧めします。

防寒対策(重要!)

冬のキャンプは全力で防寒対策しないとかなり危険です。

特にふもとっぱらのような標高の高いキャンプ場だと、平地より気温が3~5℃低いことも珍しくありません。

実際、今回のキャンプでは夜間に外に出していたプラ製のウォータータンクの水が凍ってましたし、池や水たまりの氷が日中でも溶けませんでした

薪ストーブ、分厚いエアーマット、毛布、湯たんぽ、カイロ数十個などなど多くの対策をしましたが、それでも寒かったです…

今年も東北のどこかで冬キャンプする予定なのでちゃんと写真撮ってご紹介しますね!

「よりみち」

富士宮市のB級グルメ「富士宮やきそば」を食べに「はっちゃん」にお邪魔しました!

キャンプ場から車で30分くらいです。

富士宮やきそばは麺がもっちりしていて非常に食べ応えがあり、エビの味が特に印象的でした。

しぐれ焼きは皆さんに断面をお届けできるように一切れ取り分けてから撮影しています(大嘘)。端っこのカリカリがうまいです。

そしてそのまま近くの「富嶽温泉 花の湯」へ。

キャンプ場にもお風呂はありますが、近くに温泉があるとついつい行っちゃいますよね~。

まとめ

「富士は日本一の山」とはよく言ったもので、標高だけでなく眺望もやはり日本一だと思います。

今回は冬のふもっとぱらに行きましたが、いつか暖かい季節にも行ってみたいと思います!

個人的にキャンプのベストシーズンは冬なので実現するかはわかりませんが…

海を眺めた時と同じような感覚で、自分の悩みがちっぽけに感じた2泊3日でした。

Photo Collection

富士山ばかりに目がいきがちですが、背後の毛無山もなかなかの迫力です。

なお、薪ストーブのテント内利用はメーカー非推奨です。

一酸化炭素チェッカーを使う、こまめに換気するなど万全な対策をとってください。

他の写真も見たい方はギャラリーページへ!

  1. テントの横に車を横付けできるキャンプサイトのこと。車を荷物置き場に、視線を遮る壁に、風除けに、タープのポール替わりにと・・・駐車する場所によって多様なサイト設営が可能になる。ただ、夜中はドアの開閉だけでも結構な音が響くし、ロック解除の光や音も気になるので用事は明るいうちに済ませたい。 ↩︎
  2. 丸太を切って作られているためどっしり安定しており、重い鍋を乗せて料理に使うこともできるが、燃えていくにつれて形が変わってそのうち崩壊する。仮に熱源がこれしかない場合、”いつまで鍋を乗せていられるか”チキンレースへの参加を強いられ料理が進まない可能性があるため、あわせて炭や薪を準備することが望ましい。 ↩︎